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2011年7月

大鹿村騒動記

今日は原田芳雄の遺作となった大鹿村騒動記を見てきました。

お話は長野県大鹿村、300年続く村歌舞伎の花形役者・原田とその妻・大楠道代、二人の共通の友達・修ー岸部一徳を中心に、村歌舞伎と村を襲う台風、リニア新幹線誘致問題を絡めての悲喜こもごもの人情コメディ。

原田芳雄の最後の舞台挨拶の様子をWSで見ていたので重重しい悲劇かと思ったら、全然印象が違って、場内は笑いが起こり楽しい雰囲気に。

18年前に風祭善の妻貴子は友達の修と駆け落ちをして、その後善は一人でジビエ料理の店を細々営みながら離婚届に判も押さず暮らしてきた。

村歌舞伎の5日前、修が脳の病気を患って頭がおかしくなった貴子を善に返そうとやってきたところから物語が始まる。

本来なら暗く重い題材のように思える話を、軽いコメディタッチで見終わった後、何とも言えない可笑しみが心地よかった。

とにかく役者がすばらしい。佐藤浩市や三国連太郎、石橋蓮司、松たか子など錚々たる俳優が脇を固めていて、きっちり自分の仕事をしている感じとテンポが心地よくて、93分間飽きることなく見られた。

忌野清志郎の歌も哀歓がぴったりでベストマッチだったと思う。

原田芳雄は存在感といい底に流れる温かさといい、あらためていい俳優だったんだと今さらながら思った。

2005年の「エンジン」のときの風の丘ホームのパパ役も良かったしね。

それにしても素晴らしい人たちがどんどんあちらの世界にお引越しをされてしまうのは寂しいですね。

原田芳雄さん、お疲れ様でした。合掌

蓼科2

蓼科での夕食は、ほぼ定番になった「マンジャタント」

Dscn7478 Dscn7477 夏野菜のスープ。ミネストローネ風。さまざまな高原野菜がカップの中から顔を出して。。。

ピザは青森産にんにくとモッツァレラチーズ。にんにくの匂いがよい意味でおいしい香り付けになっていた。

トマトベースのパスタとバーニャカウダを付けて頂くサラダはカメラ不調のため撮れずwobbly

この日は連休のせいか8時半しか予約が取れず、でもその時間でもお客さんはいっぱい。

不思議なことに扇風機が廻っていました。こんなこと初めて。

でも次の日、小屋の近くのシェマリーにランチを食べに行って、同じく扇風機があったので、お店の人に聞くと、「今年は暑くて扇風機を使わなくては居られない、だから体調も良くなくて」とのこと

Dscn7480 Dscn7482 Dscn7483 Dscn7484 シェマリーのオムライスのランチ。トマトソースとデミグラスソースの2種類から選択。サラダもパリパリで美味しかった。

そういえば、蓼科で蝉が鳴いていて、かつてはそんなことなかったのに、とふと思ったっけ。

シェマリーの人も、「今年は鳥も少ないし、花も白いものが多い」とおっしゃっていた。

やはり何か変なのかしら@@

久しぶりに蓼科へ

昨日から大荒れに荒れていた台風6号は、ニュースによると岡崎市の乙川が増水して、避難した地域もあるとか。

夕方この地方に再接近とニュースで言われていたけれど、今はすっかり晴れてきました。

昨日は風も雨も強くて、今からこんな状態では、どんな強い台風が来るのかと思っていたけれど、勢力が小さくなってちょっとホッとしました。

Dscn7459 連休に、久しぶりに蓼科へ行ってきました。夏の雲が気持ちよくむくむくと。ここは初めて行った踊り場湿原。

高山植物にはまだあんまりお目にかかれなかったけど、鶯が木に止まって啼く姿を目の当たりにしたのは感激でした。

鶯餅は黄緑色をしているけど、あれは目白の色。鶯は薄い茶色で小柄。

肩を震わせて思い切り啼くのが印象的でした。

遠くに黒く見える山は蓼科山。

伊藤左千夫が「信濃には八十の高山ありといえど女の神山の蓼科われは」と詠んだ優しい姿の山。

Dscn7462 Dscn7464 Dscn7465 アザミ、アサマフウロ、ミヤマオダマキ

通称池のくるみと言われる踊り場湿原から、連休中日の渋滞をぬって霧が峰、車山へニッコウキスゲを見に。

まだ早いのか道中では余り見かけなかったニッコウキスゲも、車山まで来たらたくさん咲いていました。

Dscn7466_2 Dscn7469

高原を黄菅の色の風渡る      ミモザ

こんなにも愛されニッコウキスゲかな    ミモザ

車山のコロボックルヒュッテでおいしい牛乳でも飲みたかったんだけど、皆さんのお目当ては一緒。ニッコウキスゲを見に来ているので駐車場もいっぱい。

そこで蓼科湖の近く「ホテルハイジ」まで足を伸ばして、ここでチーズケーキと珈琲を。

久しぶりで美味しかった。

Dscn7475 Dscn7471 右が有名なチーズケーキ、左はふわふわチーズケーキ。こちらも美味しかったです。

Dscn7472

散水やホテルハイジの薔薇の庭       ミモザ

一旦アップします。

夜中のポチッ

携帯mobilephoneからのブログ書き込みにチャレンジして、何とか後一歩でたどり着きそうだったのに、最後の〆でうまくいかなかったので少々がっかりしているミモザです。

やはり、写真もアップするために、壊れたカメラcameraを何とかするしかないと、と、エイデンに修理に持って行って、

ぽろっと「落としてしまって・・・・」と余分なことを言ったばかりに、

「12,000円の修理代が掛かるから、新しいのを買ったほうがお得ですよ」なんて言われてさらにがっかり度がアップ。

でも、最近の我家の家電消費料はうなぎのぼりupwardright

パン焼器、足湯器、BDディスクプレーヤーも買ったばかりで、、、、、、無理だわ、

と思いつつ、昨夜、寝しまにテレビtvをつけたら、ショップチャンネルで「ニコンのクールピクス最新型、あのキムタクが今宣伝しているデジカメが、こんなお値段で、、、」とお姉さんが叫んでいるじゃありませんかhappy01

お値段を見たら、33,000円が19,800円に。さらに付属品がたっぷりribbonbag

でも、まだまだ買うつもりもなく見てました。ちょっと高くても、修理のときなどに便利なエイデンで買ったほうが、、、とか、ちょっと安すぎて怪しい、とか思いながら。

でも、お姉さんが言いました。

「一番人気は、やはりキムタクがCMで持っている赤ですが、もう残り〇〇個になりました。。。

そして、売れていくカウンターがどんどん増え、さらに「電話で待っている方が〇百人、電話が繋がらなくてもしばらくお待ちを、、、、」

そんな叫びを聞いていたら、こちらが焦ってきて申し込まなきゃ損をする気分に。

でも、電話は繋がらない、、、、う~ん、仕方ない、一度落としたPCpcの電源を入れて、ショップチャンネルの会員登録をして、、、、、

その間にもお姉さんは言いました。

「すみません、赤が4日以内にお届けできる分は完売です。今からですとお届けは2週間後です」

え~、今「赤」で申し込み最中なのに、やり直さなきゃ。

夫に聞いたら、自分も使うから(夫のデジカメは、今私が使っているニコンよりもうんと古いソニー)シルバーがいいと言う。

じゃあ、シルバーでまた申し込み変更をして、、、、

やっとポチッとできました。

あれ??

ホントにポチッとしたかったのかしら?

ショップチャンネルの魔力にすっかりやられてしまったとさ、チャンチャン┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

京都レトロ旅行~美山町茅葺の里~

ついにカメラcameraが壊れましたweep

多分まだ騙してなら使えるかもしれません。でもとりあえず残っている写真をアップしたいと思います。

レトロというか大正ロマンの名残の宿、といえばとても聞こえがいい「ますや」さんを発ち、予定していた神護寺をパスして、タクシーはどんどん北上し南丹市美山町の茅葺の里へ。

ここは白川郷、福島の大内宿に次いで日本で3番目の茅葺集落の里とか。Dscn7419 北山杉に抱かれた茅葺屋根の民家は風情があって美しい光景です

Dscn7411 実際に人が住んで生活していることがまた素晴らしい

Dscn7412 立葵がおおらかに天に向かってのびています。その花蔭には農作業に勤しむ腰の曲ったおばあさんが。

とてものどかな景色に心が和みます。

農婦みな腰の曲れり立葵        ミモザ

Dscn7414 稲荷社の横に天然記念物の大橡の木が村人の平安を護ってくれているよう

大橡の広葉頼もし蝉時雨       ミモザ

その後、名残惜しい茅葺の里を後に、清滝川の川床料理の店「もみぢ家別館」へ

Dscn7436 吊り橋がかすかに揺れて、涼しさをさらに演出してくれます。

Dscn7434 北山杉を柱にした川床席

Dscn7426 Dscn7427 Dscn7431 Dscn7433 ここも蛍の名所清滝川沿い

夜は蛍を観賞しながらの食事だそう。

そして蛍の季節が終わると、舞妓さん遊びをしながらのコースに変わるんだとか。

さて、これがこの旅行の最後の食事。一体鮎のお命を何匹頂戴したんでしょう。

ありがとうございました、鮎さんたち。

鮎食べて鮎食べて鮎食べて峡の旅       ミモザ

さてその後、鳥獣戯画の高山寺へ

Dscn7439 Dscn7442 明恵上人が

あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかの月、、、

と謳った石水院からの向山Dscn7437

そして最後化野念仏寺に立ち寄り、人間の悪行を水に流してくださるという六地蔵尊にお水をたっぷり掛け、身を清めて帰路に着きました。

京都はやっぱり見所いっぱいの魅力あるところだということを、改めて思い知った旅でした。

京都レトロ旅行~ますや~

京都に「ますや」という旅館は2軒あるそうですが、こちらは清滝の「ますや」

かつて与謝野鉄幹・晶子が泊まった宿で、今もその部屋が残っています。

というか、築100年以上の旅館は、おそらくほとんど当時のままの面影で、玄関には綺麗な女性が描かれた古びた衝立。少々おどろおどろしいeye

部屋は、襖一つで隔てた六畳の和室が縦に並んでいて、河岸に面して四部屋分の長廊下で繋がっている。

もちろん部屋にはお風呂もトイレもありませんngtoilet

案内されたトイレは、まさにぽっとん便所。トイレットペーパーの代わりにちり紙が重ねられている。

いまどき汲み取り業者なんてあるんだろうか?と思えるほどのレトロ感。

さらに三階にある与謝野晶子の泊まった部屋は、目に見えない何かが確かに住んでらっしゃると思わせる、どんよりした空気感shadow

とにかく怖がりの私は、除霊グッズを持参していったので早速取り出して並べまくり。

でも、旅館に着いて迎えてくださったのは、老夫婦と綺麗にお化粧をした老仲居さん。

その旅館の方たちの暖かさは存分に伝わってくる。

何しろ文明に支配されている我々は、そんな状況になれるまで、キャーキャーワーワー、後から考えたら、本当に申し訳なかったと思う。

でもそんな状況でも、一生懸命もてなしてく下さろうとする仲居さんに、だんだん気持ちが和んで、帰る頃には馴染んできたのか、諸々も気にならなくなってきた。

雪隠は幼き記憶黴の宿       ミモザ

黴匂ふ宿に紅濃き仲居さん     ミモザ

腰曲る女将の運ぶ鯉料理      ミモザ

そうは言ってもここは蛍と河鹿の名所。

部屋からはコロコロと河鹿の鳴き声も聴こえ、窓の外には蛍も舞っている。

日本の原風景がしっかり残っている。

こういう光景、そしてこういう旅館こそ護りついで行かなくてはいけないと思うのだが、現実は厳しいでしょうね。

一の橋曲れば河鹿沢涼し    ミモザ

二の橋は赤し清滝は涼し    ミモザ

三の橋まで来て蛍舞ひにけり    ミモザ

この地はまた、俳人黒田杏子が

一の橋二の橋蛍吹雪けり      黒田杏子

と詠んだことでも有名で、今回の旅行の目的のもう一つがこの句の検証でもあったわけで・・・・・

とにかく普通の旅行では経験できない思いをいっぱい味わえた旅行だった。

写真は、何とか騙し騙し操作していたカメラが電池が足りなくなって、携帯で撮ったために今ここでアップできない。

また後日アップします。

旅行はまだまだ続く、、、、、

京都レトロ旅行~常照皇寺~

Dscn7391 おそらく自分では決して訪ねることのない洛北の常照皇寺。

1362年に光厳法王によって開かれた皇室ゆかりの寺とか。

静かな境内にある国の天然記念物「九重桜」や御所から株分けした「左近桜」の観桜期にはとても賑わうそう。

Dscn7396 九重桜、樹齢600年の桜が開花したらさぞ見事でしょうね

Dscn7400 根っこはこんなふうに

Dscn7397 Dscn7398 浜名湖の龍譚寺のお庭にちょっと似ている

Dscn7407 モリアオガエルの卵が今にも落ちそうに池の面に垂れ下がって。泳いでいるおたまじゃくしにはもう足が。

桜の季節以外には、おそらく訪れる人も多くない常照皇寺。お寺でいただいた冊子にこんな言葉がありました。

『お互いに送る送られる時は、世の常の見栄や義理などにとらわれず、心のこもる簡明な礼を尽くせば充分です。

お寺も決して大きくしないように。流行り寺は廃り寺となります。皆さんがそれぞれの勤めに励んでくださること。それが私の「お願い」です。』

今に時代にも通じる言葉ですね。

流行りものに流されない。物の本質をしっかり見極めて、自分の今すべきことを淡々とする、ということに尽きるのでしょうね。

京都レトロ旅行~平野屋~

梅雨が明けたような暑い毎日

本当に梅雨が明けてしまっていたら焦りますね~

でもそんな予感。

この週初め、俳句のお仲間に誘われて、京都の洛西北方面へ行ってきました。

Dscn7362 11時に京都駅。そこから全行程観光タクシーで巡るという楽な旅。計画はあってないようなもの。

とりあえず嵐山方面へ行き、竹林とその奥にある大河内山荘の入り口を見て、その後築400年という鮎料理の平野屋へ。

木漏れ日の竹林涼し嵐山    ミモザ

Dscn7385 そこはまさに時代劇の世界。

柱も障子も廊下もみんな傾いでます。

ここは愛宕山の麓、愛宕寺一の鳥居の前にあり、昔の人はここでしんこ餅を食べてから山に登ったとか。

Dscn7369 Dscn7370 土筆の佃煮、蕨、蕗味噌などの前菜

Dscn7371 珍しい鮎の背越、庭先の天然生簀から掬いたて。身が透き通り、頭から尻尾までいただきました。赤いのはグミの実

Dscn7372 塩焼きが、とても甘みのある身で、今までで一番美味しかった

Dscn7373 茄子と山椒の和え物

Dscn7375 途中で出てきた白粥の美味しかったこと。自家製梅干の塩の塩梅が絶妙で・・・感動 Dscn7376 京都名物飛龍頭。破竹と冬瓜添え、上品

Dscn7377 京野菜の天ぷらどすDscn7378 名物芥子豆腐、一見お饅頭のよう

Dscn7379 ご飯と赤だし、京都には赤味噌も多いとか。この地の八丁味噌より雅でまろやかどす

Dscn7380 水物。お料理も器も隙のない味わいで、京都400年の老舗の気概を存分に味わえました。

でも、そうそう行けるところでないのが残念どす

平野屋;   〒616-8437 京都市右京区鳥居本仙翁町16
                  TEL&FAX 075(861)035 

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