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おむすび通貨

昨日、岡崎の図書館リブラで、岡崎在住の河合優子さんのピアノコンサートがあって行ってきました。

開演時間が朝の10時半という珍しいコンサートだったが、オールショパンのプログラムを川合優子さんがそれぞれ解説してくださって、とても楽しいコンサートでした。

特に興味深かったのは、優子さんの恩師が、今97歳でポーランドでまだご健在で、時たまスカイプで話されたりなさるということや、その師がナチス時代に危うくアウシュビッツに送られそうになったところを助かった話、そして、当時のポーランドではショパンの演奏が禁じられていて、その禁を破ってでも地下で演奏会があり、ナチスに見つかった演奏会は、全員が殺されたことなど、生々しい戦渦のお話が聞けたこと。

今また何やら喧しいきな臭い話が、隣国にまで迫ってきているが、こういう戦争の悲惨な話は、リアリティがあるだけに心打つものがあり、決して安易に戦争にならないように、一人ひとりが自覚しなくては、と思いました。

で、題のおむすび通貨だけど、この演奏会は物々交換局という組織が後援していて、仲間への感謝をおむすび1個分のお米と交換する仕組みらしいんだけど、それに賛同した河合さんが、コンサートで協力したいと申し入れがあって、実現したんだそう。

チケット1枚について、1枚のおむすびチケット50円分がもらえて、その通貨をためていけば、協賛しているお店で物々交換が出来る、最近たまに聞く町通貨らしい。

まだ実行には数ヶ月あるみたいだけど、どんなものになるか楽しみ。

こうして、若い人たちの、昔戻りのような試みに少しでも協力できたら、街づくりも楽しいかもね。

それにつけても昨日感じたこと。

演奏会は前売り2,000円。私としてはそういうお値段の演奏会だから、きっと時間も短くて、さらっとした演奏会だろうと思って、12時前には終わるだろうと、12時にご一緒した友人との忘年会を「さくら」で設定していました。

ところが実際は、2時間たっぷりの中身の濃い演奏会で、チケット代が安いからそれに応じた演奏会、という概念を超えた素晴らしい演奏会でした。

我々の世代はお金でその価値を図ってきたところがあって、高ければ高いなり、安ければそれなり、という価値観を、昨日のコンサートで覆され、さらに、気持ちはお金では量れない、という、物々交換局局長さんのお話とリンクして、いろいろ考えさせら、勉強になりました。

それで、コンサートに一緒に行ったお友達との忘年会は、1時間遅れの1時からになりました。

さくらのランチは相変わらず美味しくて、ここでも、心のこもった、対価値は金額分をはるかに超えていました。

Dscn6354 胡麻豆腐、共餡かけ。

Dscn6355 ぶり大根

もう1品あったけど、写真撮り忘れました(ノ∀`) アチャー

Dscn6356 縁高弁当、シラスご飯と澤煮椀

Dscn6358 いつもサービスで出してくださるスlゥイーツ

           

ショパンの音冴えて朝のコンサート     ミモザ

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